ものの見方

2010-09-11 | 00:42

このところ読んでいた本。

ゆっくり一冊ずつ感想を書こうかと思っていたのですが、

暫くはじっくり読めなくなってしまったので、

とりあえず一気に紹介しちゃいます。


スタートはかなり重苦しい一冊。

アメリカで起こっている、

刑務所までをもビジネスにしてしまうという、

あまりに節度を失った恐ろしい事実の一端を紹介したドキュメント。

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)
ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)堤 未果

岩波書店 2010-01-21
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starコーポラティズム(政府と企業の癒着主義)からの脱却
starアメリカの現状をルポしているが、そこには明日の日本がある
starほんとにあった怖い話

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そして戦後そのアメリカを目標に頑張ってきた日本ですが、

あまりに視点が偏っていないか。

アメリカという眼鏡をかけて物事や世界を見過ぎてはいないか。

世界の動きやその見方はもっといろいろあるんだよって、

何ともさらっと説いている、

とても読みやすい本。

世界を知る力 (PHP新書)
世界を知る力 (PHP新書)寺島 実郎

PHP研究所 2009-12-16
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star世界を知ろうとする根強い問題意識から―内容の濃い新書!
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star大変役に立った。

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そして、

では日本ってどんな国だったのか。

自然を大切にし、

自然とともに生きてきた何千年という歴史。


こんなことを書いていると、右寄りだと思われてしまいそうですね。

極めてノンポリなんですけどね。


自然を敬い、

自然の恵みを大切にいただきながら暮らしてきた日本人

その悠久の時間を頑なにまもり続けているところ。

初めて訪れたのに、

無性に懐かしく心魅かれた土地、伊勢

伊勢発見 (新潮新書)
伊勢発見 (新潮新書)立松 和平

新潮社 2006-11-16
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star伊勢「だけの」本ではない
starもっと面白い伊勢関係の本があるはずです
star我らがマホロバへの旅

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いろいろ読んだけど、

伊勢志摩の土地や伊勢神宮に心魅かれる理由が何となく腑に落ちた、

そんな本です。

熊野古道のこともたくさん出てきます。

やっぱり気になりますよね。


さて、

自然を敬い生きてきた日本人の心は、

農業の中によく見てとることができるのではないでしょうか。

食料自給率が低いと言っては不安をあおる大きな勢力があるようですが、

でも日本の農業の持つ能力はとても高く、

また自給率が41%というのは統計上のからくりもあるようで。

日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)浅川 芳裕

講談社 2010-02-19
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star農水省よお前もか!
starプロパガンダにはプロパガンダで対抗
starこの先も安心

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なんていろいろ読み続けていると、

いつの間にか農業への興味が湧いている自分に気が付きます。

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)
リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)木村 秋則

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starsりんごに対する執念と深い謙虚な農業への姿勢
stars自然から離れてしまった農業
stars普通だったら自殺しているだろう
stars大切ななにか
stars非常にためになるホンです

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夢中になっていろいろ読みあさっているうちに、

あたりまえだけど忘れていた何かを思い出しつつあるような、

ちょっとした喜びを感じつつ。

伊勢の本も、

伊勢の神宮―祈りの心・祭りの日々 日本人の原点回帰を求めて
伊勢の神宮―祈りの心・祭りの日々 日本人の原点回帰を求めて南里 空海

世界文化社 2003-12
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star神宮の日々の営み

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農業に関する本も

百姓探訪
百姓探訪立松 和平

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ゆっくり読んでいこうかな。

そんな年齢なんでしょうかね。


本に書いてあることがすべてだとも思ってないし、

アメリカが×で日本が○というわけでもない。

ただやはりいろんな本を読んで、

いろんな人と話をして、

改めて、

偏らないものの見方を養いたいなと思う今日この頃です。

“プレゼン”や“アウトプット”や“アジェンダ”などはしばし忘れ、

“○○勉強法”、“××できる△△術”などの本はまとめて古本屋に置いてきました。



長いだけの手抜きな記事になってしまいましたが、

気になる本がありましたら、

ぜひ手にとって読んでみてください。













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